家庭用太陽光
太陽光発電の寿命は何年なの? メンテナンスはどうするの?
メンテナンスは必要なの? 寿命は何年くらい?
太陽光のメンテナンスと寿命について、いちばん気がかりなのは、ホコリや、排ガス、油汚れがついたりして、発電能力が落ちるのではないかという点です。
いざ、太陽光を導入された結果、「高い屋根に上って4ヵ月に1回くらい掃除をしなければならないなんて・・・」という人も多いと思います。
ただ、この心配は問題ありません。JQA(日本品質保証機構)の実験では、太陽電池のモジュールの汚れは、たいていの場合雨で流されてしまうように出来ております
しかし、油分が原因となったしつこくついて落ちない汚れなどもありますので、年間で1.0~2.2%くらい発電効率が低下するとのことがあるという話を聞きます。このようなよごれが積み重なると、発電効率に影響がでますので、1年に1度は業者に頼んで点検してもらうといいという事になります。
太陽光自体の寿命については、太陽電池そのものについては半永久的に使用出来るとか、30年くらいは最低限使用出来ると言われております。その中で、モジュール(太陽光パネルを集めたもの)で発生した直流の電流を、私たちが使える交流にする機器をパワーコンディショナーといいます。多くのメーカーがこれを10年寿命と設定していますので、これに基づいて「10年保証」という保証制度を設けているのが実際の状況となります。
より永く太陽光を使用いただくために、このような太陽光の特徴を踏まえた上で、メンテナンスを考えていただく事が私たちの務めとなってまいります
太陽光発電システム保守点検ガイドライン【住宅用】
太陽光発電システム保守点検ガイドライン【住宅用】
ガイドラインはこちらから (2013-12-16 ・ 250KB) |